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カノンで出来る見送り葬とは?②


見送り葬の一例 ② 故人さま:80代後半の男性 参列者:妻・長女・孫息子

特別養護老人ホームにて老衰で死去 ご自宅を売却し長くご夫婦で別の老人ホームに入居していたため、家族4人で過ごす時間を希望なさいました。 お口と目が開いているのと、浴衣が寒々しいと奥様が気になさっていらしたので、ファイナルトリートメントをお勧めしました。仏衣はご長女様がおしゃれだったお父様に似合うと、ベージュと茶色の羽織付き紬ふうの着物をお選びになられました。仏衣は孫息子さんからのプレゼントとのこと。 ご納棺は、和室にて1時間近くかけて丁寧に行われました。 お髭をそり、奥様が気にしていらした、お口元・目元が整えられて、おしゃれな仏衣に着替えると、お元気だった頃のお顔に戻られたと、大変お慶びになられました。 最後に、奥様に羽織の紐を結んでいただき、お棺にお納めしました。 その後和室で仮眠なさいながら一晩を過ごし、充分なお別れの時間を持たれました。 お棺一杯の大輪の白の洋菊と故郷の町花とのことで、ダリアの黒蝶がお棺一杯に納められました。 儀式は何も行われませんでしたが、家族4人で大切な時間を過ごされました。

1日目 病院から搬送 「想送庵カノン」の一階アネックスにご安置 ご葬儀の内容について、お打合せをなさいました。 2日目 お任せ納棺後、ご長女と奥様がご面会なさいました。 3日目 午後3時 和室で奥様・ご長女様立会いのもとご納棺が行われました。 お棺を和室に安置し、棺の周りにお花を飾りました。 午後5時 孫息子さんが仕事先から到着なさり、お祖父さまと対面なさいました。 故人様を囲んで家族水入らずで一晩を過ごされました。 4日目 午前10時花を棺いっぱいに入れてご出棺  火葬場で解散 となりました。

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